福岡アジア美術館 サインデザイン
『福岡アジア美術館』の多言語化に伴う館内サインのアートディレクションとデザインを行いました。ロゴカラーの黄色をふんだんに使用したこれまでのサインから一新し、館内の内壁に使用されているインド砂岩との調和を考えて、限りなく白に近い落ち着いた砂色のサインをデザインしました。アジアに近い福岡ならではの、日本語、英語、韓国語、簡体語、繁体語の5ヶ国語。日本語と英語に関しては、『Monotype社』初の和文フォント『たづがね角ゴシック』を使用しました。欧文書体Neue Frutigerに合う日本語書体として作られている事もあり、すんなりと優しく馴染み、そして安心感を与えることができるので、サインなどにはとても有用な書体だと感じました。福岡に来てくださった皆さんが、心から楽しんで頂ければ嬉しいです。
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福岡アジア美術館