業務の流れ



以下は、おおまかなプロジェクトの進み方です(その限りではありません。プロジェクトごとに柔軟に対応いたします。)費用に関しては初回は無料です。初回のヒアリング後、規模に合わせた費用をご提案いたします。初回のヒアリングの際に、何となくの予算感をお伝え頂いても結構です。デザインが始まる前から、ともに歩んでいくパートナーとして、伴歩(伴走よりはもっとゆっくり)するように、隣で一緒に考えていければと思います。


カウンセリングのようなヒアリング



まずはお話を伺います。「困っているけど、どうしたら良いかわからない」、「何で困っているかわからない」など、ぼんやりとしている状態でも構いませんので聞かせてください。ヒアリングと言うよりカウンセリングの方が近いかもしれません。まだ言語化できていない、心の井戸の中にある大切な想いや願いを探しに、深いところまで一緒に階段を降りていくようなイメージです。普段の暮らしのことや子どもの頃の記憶なども聞かせて頂けたらと思います。そんな何気ない会話の中に、思いがけない大切なものが潜んでいます。それを一緒に探しに行ければと思います。特にミーティングルームじゃなくても構いません。お好きな場所(例えば土手や海辺、森の中だって)で聞かせてください。見つけるまで時間がかかりますが、あまり気にされないで下さい。日を改めても結構です。何度でも話を聞きます。





スタッフになった気持ちでリサーチを



見つけた大切なものを、より多くの人に届ける為に、明文化を行っていきます。エスノグラフィーや民俗学的アプローチで取り巻く環境や状況、風土や地域のあらましや市井の人たちの記憶、業界内外の置かれている状況を調査。理事会・定例会などへの参加、スタッフの方とのワークショップなど、普段の現場に関わりながら柔軟にアイディアの種を探っていきます。適切な補助金、助成金の申請、その他ファンドレイジングのサポートも行います。特に打ち合わせじゃなく、人手が足りないときでも呼んで下さって結構です。そういう何気ない時間に関わるのも好きです。





ヴィジョン策定とコンセプト設計


アイディアの種をもとに、近い未来と遠い未来の目的地を描き、ビジョンを策定。その後、事業や計画のフレームづくり、コンセプト設計を行います。一緒に、何度も戻りながら構想や施策の検討を重ねます。課題解決の為にふさわしいと思えるロゴやサインなど各種デザインを提案し、実行していきます。プロジェクトが大きくなる場合は、専門性のある方たちとの連携・協働で行います。





振り返りと改善


事業は果てしない物語。プロジェクト完了後も、対話を重ね、検証を行い、アイディアの創出を加えて、相応しいと思われるデザインを施しながら基盤を強化していきます。足腰が強くなれば、遠くまで行けますよね。